阿里山鉄道の新車両「栩悦号」、5月24日運行開始
- 千緩 島田
- 2024年4月28日
- 読了時間: 1分
7月の阿里山鉄道全線復旧に先がけ4月23日、観光列車新車両の「栩悦号 Vivid Express」の発表とお披露目が嘉義北門駅でおこなわれました。新車両は5月24日より観光列車として運行予定で、車内サービスは列車の運営をおこなう台湾の旅行会社が担当します。7月の全線復旧後は、二万坪駅までの区間で運行します。
阿里山林業鉄路・文化資産管理処(林鉄処)は「栩悦号 Vivid Express」について、外装と内装は阿里山でよく見られる台湾固有種の鳥「アリサンヒタキ」から発送を得たデザインであると述べ、外装のカラーはオスの羽の深い藍色と首のオレンジ色から、内装のカラーはメスの薄い黄色から着想を得ています。また、「Vivid Express」という名称には、森林が育んだ美しさと生態系の多様さを楽しんで感じられるという意味が込められており、各車両には阿里山の生態を解説するツアーガイドが乗車します。
関連記事
台北MRTを運営する台北大衆捷運股份有限公司(台北メトロ)は6月9日、改札機にApple Payなどの電子決済サービスに対応した端末の設置を進めており、10月の完成を予定していると発表しました。クレジットカードやモバイル決済など多様な支払い方法の導入により、改札の通過がさら...
中華航空傘下のLCC、台湾虎航(タイガーエア台湾)は6月9日、台北〜石垣島線を7月より運航開始すると発表しました。あわせて、高雄〜済州島(韓国)線の新規就航と、運休していた台中〜済州島(韓国)線の運航再開も明らかにしました。...
星宇航空(スターラックスエアラインズ)は6月4日、2026年よりヨーロッパ路線に就航することを発表しました。エティハド航空との共同運航契約により、アブダビ経由でプラハ、マドリード、バルセロナの3都市に乗り入れる予定です。同社は現在、27都市に就航し、計32路線を運航していま...
Comentários