1~4月の台湾からの出境者数、コロナ前を上回る水準に
- 千緩 島田
- 7月8日
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交通部観光署の統計によると、今年1月から4月までに台湾から出境した旅行者数は596万8,000人に達し、前年同期比で11.7%増加しました。また、新型コロナウイルス流行前の2019年同期(557万9,000人)を上回る水準となりました。
渡航先で最も多かったのは日本で、214万5,000人と全体の35.9%を占めました。これに続いて、中国が95万9,000人(16.1%)、韓国が52万5,000人(8.8%)、香港が51万2,000人(8.6%)、ベトナムが43万人(7.2%)、タイが36万7,000人(6.1%)となっています。アジア地域への出国が全体の93.4%を占めました。
一方、海外から台湾への訪問者数は287万9,000人で、前年同期比8.3%の増加となりましたが、2019年同期比では約7割の回復にとどまっています。
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