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台湾、太平洋の島諸国と「フルーツ外交」

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年2月22日
  • 読了時間: 1分

日本のメディアが、台湾のフィジーでの最新の栽培技術でフィジーの農業を支援する取り組みを「フルーツ外交」と称し、台湾の太平洋の島諸国との関係促進に役立っていると紹介しました。台湾はフィジーが独立した翌年の1971年に、首都のスバに代表機関を設立し、1978年に農業の技術使節団を立ち上げました。近年はグアバやドラゴンフルーツなど高値で売れるフルーツの栽培技術を伝え、販売経路や輸出ルートの指導を行っています。また、今年の5月にはスバで台湾の高い農業技術を用いた農場を開園予定で、フィジーのバナナ産業の振興と新品種のタロイモなどの生産がおこなわれる計画です。また、フィジーだけではなく、パラオでもフルーツの栽培支援をおこなっています。

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