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台湾と埼玉の鉄道博物館、協力深化に期待

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 10月7日
  • 読了時間: 1分

台湾の「国家鉄道博物館」準備処は2023年、さいたま市の「鉄道博物館」と交流協力協定を締結しました。これに関連して、同準備処の鄭銘彰主任は10月4日、今後は所蔵品のデジタル化などを通じて、協力関係をさらに深めていきたいとの期待を示しました。


一方、大宮鉄道博物館の石田亨館長は、昨年の来館者数が77万人に達したことに触れ、今年8月だけでも台湾から約1,000人の観光客が訪れたと述べ、年間では約1万人の台湾人来館が見込まれるとしています。また、7月に台湾の国家鉄道博物館を訪問した際には多くの日本人来館者の姿も見られ、両国間の鉄道を通じた交流が広がっていることを非常に喜ばしく感じていると語りました。

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