top of page

TSMC、高雄で第6工場建設の可能性 市が全面支援表明

  • 執筆者の写真: Yasuko Takeshita
    Yasuko Takeshita
  • 4月29日
  • 読了時間: 1分

台湾の半導体受託製造最大手・台湾積体電路製造(TSMC)が、高雄市で第6工場を建設する可能性があると市場で噂されています。高雄市政府経済発展局の廖泰翔局長は24日、水と電力の供給体制は十分に整っていると述べ、市として積極的に支援する姿勢を示しました。


国民党の黄紹庭市議は同日の議会で、人口減少が続く高雄南部での雇用創出を期待し、亜洲新湾区(アジア・ニュー・ベイエリア)への誘致を提案。廖局長は、建設地の決定はTSMCに委ねると答弁しました。


一方、経済部の郭智輝部長も23日、TSMC第6工場建設への支持を表明。高雄市には6基分の用地、水、電力の供給能力があると説明しており、実現すれば高雄市の産業振興に大きく寄与する見通しです。

関連記事

2025年の訪台旅行者、800万人を突破

交通部観光署の統計によると、1月1日から12月15日までの訪台旅行者数は800万人を超えました。陳玉秀署長は、年間の総数が前年を約50万人上回る見通しである一方、目標としていた900万人の達成は難しいとの見方を示しました。 また陳署長は、人口比率の3~4%から換算すると、年間800万人から900万人程度の来訪が適切な規模であると説明しています。2026年も引き続き900万人を目標に掲げ、観光による

 
 
 
オンライン入国カードの登録詐欺に移民署が注意喚起

内政部移民署は12月16日、台湾への入国に必要なオンライン入国カードを巡り、日本人旅行者が詐欺被害に遭ったとの報道を受け、注意を呼びかけました。偽サイトで手数料を請求される事例が報告されていますが、正規の入国カード登録は完全に無料です。 移民署が各空港や港で実施した全面点検では、詐欺サイトへ誘導する掲示物は確認されませんでした。空港内には宣伝用ののぼり旗などは設置されておらず、係員が常に掲示物やQ

 
 
 
日本の国会議員約30名、年末年始に訪台

12月下旬から1月初頭にかけて、日本の国会議員約30人が相次いで台湾を訪問する予定であると、外交部が12月16日に発表しました。自民党の萩生田光一衆院議員が地方議員らとともに12月21日に来訪するほか、鈴木馨祐衆院議員や長島昭久衆院議員らによる訪問団も、12月22日から訪台する予定です。 外交部によると、今回の訪問には、戸籍制度改正に尽力した滝波宏文参院議員や、参政党の訪問団も含まれています。外交

 
 
 

コメント


bottom of page