李登輝元総統の夢の和牛ブランド「源興牛」1万頭へ
- Yasuko Takeshita
- 2024年11月18日
- 読了時間: 1分
農業部畜産試験所は11月8日の会見で、今年6月に新品種と認定された台湾産ブランド牛「源興牛」が正式に品種登録されたと発表しました。この「源興牛」は、2020年に逝去した李登輝元総統が晩年に台湾産和牛としてのブランド展開を計画し、命名したものです。
源興牛を展開する源興居生技の劉泰英董事長は、現在200頭余りの飼育規模を1万頭にまで拡大し、台湾全土で親しまれるブランドにしたいと意欲を示しました。飼育は小規模牧場に委託し、成長後に買い戻す形式を採用しています。劉氏は、農業には詳しくないものの、李元総統からすべての牛を託されて資金と人材を集め、7年かけて新品種認定を実現。認定後、李元総統の旧居を訪れた際には、感慨で涙を流したと振り返りました。
関連記事
交通部観光署はこのほど、外国人学生を宿泊業でインターンとして受け入れる際の条件などを定めた規定「観光旅館業及旅館業申請外国籍学生來中華民国実習要点」を改正しました。従来は、宿泊・飲食・観光関連の学科に在籍する学生のみが対象でしたが、新たにスポーツ、レジャー、マネジメント、中...
台北市進出口商業同業公會(IEAT)と日本の一般社団法人日本能率協会(JMA)が6月26日、台日の民間経済・貿易交流促進に関するMOUを締結しました。IEATにとって、全世界で185個目の姉妹会であり、日本における16個目の姉妹会となります。...
台風4号の影響により被災した一部地域で、7月15日から18日に予定されていた防空・防災演習「城鎮靱性(都市レジリエンス)演習」の中止が発表されました。南部地域では台風による被害が大きく、7月10日時点でも一部地域で停電が続いています。...
Comentarios