top of page

李登輝元総統の夢の和牛ブランド「源興牛」1万頭へ

  • 執筆者の写真: Yasuko Takeshita
    Yasuko Takeshita
  • 2024年11月18日
  • 読了時間: 1分

農業部畜産試験所は11月8日の会見で、今年6月に新品種と認定された台湾産ブランド牛「源興牛」が正式に品種登録されたと発表しました。この「源興牛」は、2020年に逝去した李登輝元総統が晩年に台湾産和牛としてのブランド展開を計画し、命名したものです。


源興牛を展開する源興居生技の劉泰英董事長は、現在200頭余りの飼育規模を1万頭にまで拡大し、台湾全土で親しまれるブランドにしたいと意欲を示しました。飼育は小規模牧場に委託し、成長後に買い戻す形式を採用しています。劉氏は、農業には詳しくないものの、李元総統からすべての牛を託されて資金と人材を集め、7年かけて新品種認定を実現。認定後、李元総統の旧居を訪れた際には、感慨で涙を流したと振り返りました。

関連記事

すべて表示
台東県をデジタルノマド誘致の実施拠点に、式典に日韓の政府関係者も出席

国家発展委員会は、台東県をデジタルノマド誘致の実証事業拠点とする方針を示し、4月11日には日本や韓国の政府関係者などを招いて式典を開催しました。台東県では、2021年からデジタルノマドの誘致に取り組んでおり、これまでに100人以上の国内外のデジタルノマドが同県に滞在していま...

 
 
 
僑務委員会委員長、熊本県と鹿児島県を訪問

国外在住の台湾出身者に関する業務を担当する僑務委員会の徐佳青委員長は、4月13日より訪日し、熊本県および鹿児島県を訪問して、現地の台湾出身者らとの交流を深めました。 13日夜に熊本空港へ到着した徐委員長は、現地の僑務委員や在日台湾出身者から歓迎を受けた後、熊本台湾同郷会主催...

 
 
 
新北市の侯市長、「新北ドーム」の参考に東京ドームなどを視察

4月11日より訪日中の新北市の侯友宜市長が「新北大巨蛋(新北ドーム)」の建設に向け、13日に東京ドーム(東京都文京区)を、14日に西武ドーム(埼玉県所沢市)を視察しました。 視察に同行した新北市政府体育局の洪玉玲局長は、東京ドームと西武ドームについて、ライブ開催に適した音響...

 
 
 

Comments


bottom of page