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12/27夜間に台湾東部海域を震源とする地震発生、広範囲で震度4を観測

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 33 分前
  • 読了時間: 1分

12月27日23時05分、宜蘭県政府の東方32.3キロを震源とするマグニチュード7.0の地震が発生しました。震源の深さは72.8キロで、台北や台中を含む広い範囲で震度4を観測しました。台湾全土に緊急地震速報が発令され、各地で強い揺れへの警戒が呼びかけられました。


中央気象署によりますと、この地震はフィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む境界付近で発生したものです。震源が深く、かつ沖合であったため、1999年の大地震に匹敵する規模であったものの、建物の倒壊などの大きな被害や交通への影響は報告されていません。


気象署は、今後1週間以内にマグニチュード5.5以上の余震が発生する可能性があるとして、引き続き注意を呼びかけています。また、山間部では地盤が緩んでいるおそれがあるため、今後の気象情報や地震情報に十分留意するよう求めています。

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