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台鉄労働組合、春節期間のストライキを見送り

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年2月5日
  • 読了時間: 1分

台湾鉄路(台鉄)の労働組合である 台湾鉄路産業工会(鉄産会)が1月29日、交通機関への信頼を損なう事を避けるため、春節期間に法律に基づいた休暇を取得する形でのストライキを見送ると発表しました。 鉄産会は、直近でエバー航空の春節ストライキ予告があり、台鉄もストライキの行動をおこせば交通・運輸機関の信頼を損なうことになるため、と見送りの理由について説明しています。 鉄産会は、列車長の自主待機手当てを時給88台湾元(約420円)から最低賃金の183元に引き上げる案が1月に労使協議を通過し、2月以降の董事会と行政院で審議される見込みであり、労使合意が近いと述べています。

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