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山形県高畠町の酒蔵、花蓮県産の米が原料の新酒を発表

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2月27日
  • 読了時間: 1分

山形県高畠町の造り酒屋「米鶴酒造」が2月22日、花蓮県産の米を原料にして仕込んだ日本酒の新酒発表会を台北市内でおこないました。新製品は、中国語圏で「福が到来する」という意味を持つ逆さ文字の「福」と名付けられました。


米鶴酒造は、東日本大震災時における台湾からの復興支援への感謝と、昨年の地震で被災した花蓮県の復興に一役買いたいという思いから、 昨年12月に被災地で栽培されていたブランド米「台東30号」を1トン購入し、台湾と日本の協力を象徴する日本酒を誕生させました。


今回の協力について農業部の胡忠一政務次長は、台日の友好、協力関係を深化させる積極的な意義を示していると述べ、日本がこれを機に台湾の良質な農産物をさらに多様に採用することを望んでいると、農業交流の強化へ期待を示しました。

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