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東港の初マグロ、1キロ1万300元で過去最高額を更新

台湾南部の屏東県東港で4月21日、今年初となるクロマグロのセリがおこなわれました。東港の初マグロとなるこのクロマグロは、小琉球籍船「安穏発8号」の荘光陽船長が釣り上げたもので、全長236センチメートル、重さ301.8キログラム、2002年以降の記録で過去4番目となる重さ。1キロあたり3,000台湾元から始まったセリは、最終的に1キロあたり1万300台湾元(約4万8,000円)で競り落とされました。総額は310万300台湾元(約1,400万円)となり、キロ単価、総額ともに過去最高額を更新しました。


2001年より始まった屏東県鮪魚文化観光季(屏東県クロマグロ文化観光フェスティバル)は今年で24年目を迎え、毎年初マグロのセリをもって開始されます。今年は5月4日より7月7日までの期間、マーケットやグルメなどの関連イベント開催が予定されています。

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