top of page

福建省と上海市、団体旅行再開に向け視察の訪台を申請

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2月5日
  • 読了時間: 1分

中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の陳斌華報道官が1月24日、福建省と上海市の旅行業界関係者が台湾への団体旅行再開へ向けた視察のため、台湾当局に訪台を申請したと明らかにしました。1月17日に文化和旅游部(文旅部)が発表した、近日中に福建省と上海市の台湾への団体旅行を再開するという内容を受けてのこと。


陳報道官によると、1月17日の発表以降、両岸(台湾と中国)の旅行業界は積極的に対話を進めており、両岸の観光交流の再開に対して熱意が高まっていると述べています。また、旅行業者による台湾視察を順調に実現し、団体旅行を再開するための良い基盤となればと期待を示しました。

関連記事

2025年の訪台旅行者、800万人を突破

交通部観光署の統計によると、1月1日から12月15日までの訪台旅行者数は800万人を超えました。陳玉秀署長は、年間の総数が前年を約50万人上回る見通しである一方、目標としていた900万人の達成は難しいとの見方を示しました。 また陳署長は、人口比率の3~4%から換算すると、年間800万人から900万人程度の来訪が適切な規模であると説明しています。2026年も引き続き900万人を目標に掲げ、観光による

 
 
 
オンライン入国カードの登録詐欺に移民署が注意喚起

内政部移民署は12月16日、台湾への入国に必要なオンライン入国カードを巡り、日本人旅行者が詐欺被害に遭ったとの報道を受け、注意を呼びかけました。偽サイトで手数料を請求される事例が報告されていますが、正規の入国カード登録は完全に無料です。 移民署が各空港や港で実施した全面点検では、詐欺サイトへ誘導する掲示物は確認されませんでした。空港内には宣伝用ののぼり旗などは設置されておらず、係員が常に掲示物やQ

 
 
 
日本の国会議員約30名、年末年始に訪台

12月下旬から1月初頭にかけて、日本の国会議員約30人が相次いで台湾を訪問する予定であると、外交部が12月16日に発表しました。自民党の萩生田光一衆院議員が地方議員らとともに12月21日に来訪するほか、鈴木馨祐衆院議員や長島昭久衆院議員らによる訪問団も、12月22日から訪台する予定です。 外交部によると、今回の訪問には、戸籍制度改正に尽力した滝波宏文参院議員や、参政党の訪問団も含まれています。外交

 
 
 

コメント


bottom of page