top of page

「日光詣スペーシア」、台北駅で展示セレモニー開催

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2 時間前
  • 読了時間: 1分

国営台湾鉄路は12月18日、東武鉄道との友好鉄道協定締結10周年を記念し、台北駅で特急「日光詣スペーシア」の先頭車両展示セレモニーを開催しました。展示されているのは、東京・浅草と世界遺産の日光や鬼怒川温泉を結ぶ観光特急の第1号車で、金色が特徴の車両です。この車両は、台北駅で約1年間にわたり一般公開される予定です。


日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表は、日本から海を渡って到着した記念車両の展示が、台湾の人々に日本への関心をより深めてもらう貴重な機会になるとの期待を示しました。この列車は現在、JR東日本の新宿駅からも直通運転されており、日本の鉄道文化を象徴する存在として知られています。


台北の玄関口である台北駅に日本を代表する列車を展示することで、台湾の人々の日本への旅行意欲を高め、日台間の相互観光の促進や地域振興につながることが期待されています。

関連記事

ジェットスター、高雄と成田を結ぶ新規路線に就航

LCCのジェットスター・ジャパンは12月18日、高雄と成田を結ぶ新規路線に就航しました。この路線は毎日1往復運航され、日系キャリアとしては初めての参入となります。高雄国際空港で行われた記念式典には、同社の田中正和社長と高雄市の陳其邁市長が出席し、新たな門出を祝いました。 陳市長は、この路線の就航により、台湾南部から日本へのビジネスや観光の利便性が向上したことに感謝の意を示しました。また、過去の震災

 
 
 
桃園空港第3ターミナル、到着便の受け入れを開始

桃園国際空港の運営会社は12月15日、試験運用中の第3ターミナル北側コンコースにおいて、初めて到着便を受け入れました。この日は、計3便が同コンコースに到着しました。 最初の到着便は、星宇航空(スターラックス航空)のフィリピン・クラーク空港発の便でした。陳世凱交通部長や空港運営会社の楊偉甫董事長らが出迎え、到着した乗客に記念品としてスナック菓子を配布しました。 北側コンコースは12月1日に出発便の試

 
 
 
山形市の高校生が修学旅行で姉妹都市の台南市を訪問、交流を深める

山形市の東北文教大学山形城北高等学校の生徒と教員、延べ399名がこのほど、修学旅行で台南市を訪れました。両市は2017年に友好交流協定を締結しており、観光や教育など、さまざまな分野で交流を深めています。 生徒たちは、八田與一記念館や日本統治時代に建設された烏山頭ダムのほか、台南孔廟や赤崁楼などの重要な文化財を見学しました。台南市の黄偉哲市長は12月15日、市庁舎を訪れた生徒代表を歓迎し、交流の意義

 
 
 

コメント


bottom of page