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中華電信、電気自動車利用促進「EV100」に参加へ

台湾の通信キャリアの中華電信が4月1日、国際非営利団体クライメイト・グループが主動する電気自動車の使用促進を目指す企業集団「EV100」への加入を発表しました。中華電信の郭水義董事長は、2024年から2026年に営業車と作業車を、2027年には社用車6,000台すべてを電気自動車へ切り替えるよう計画していると説明しています。中華電信は2023年にも、再生エネルギー使用推進の「RE100」に加入しています。


通信業界では中華電信のほか、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)も電気自動車への切り替え計画を始めており、2030年までに営業車280台すべての電気自動車への切り替えを目標としています。

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