top of page

台湾の環境教育関係者ら訪問団、日本のESDを視察

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年6月20日
  • 読了時間: 1分

台湾の各県市より派遣された環境教育関係者らで組織された訪問団が、日本の学校や民間組織におけるESD(持続可能な開発のための教育)の視察をおこないました。今回の訪問団は中華民国環境教育学会と日本の特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)が企画したもので、訪問団は東京都多摩市の多摩市立連光寺小学校、多摩市立和田中学校、東京都中野区の新渡戸文化高等学校を視察しました。


多摩市では2009年より「2050年の大人づくり」を理念とした、地域性を取り入れたESDが推進されています。今回の訪問では、台湾側も台湾での環境教育の成果を紹介し、交流を深めました。


関連記事

台湾の校長らが日本視察、教育交流と国際理解を促進

教育部は11月26日、台湾の高校校長らが10月下旬に日本各地を視察したことを紹介しました。今回の視察は、地域ごとの特色ある教育への理解を深め、日台間の学校交流や教育協力の促進を目的としたものです。 視察は日本政府観光局(JNTO)が主催し、日本台湾交流協会が共催しました。参加者はまず東京都で開催された「日台教育交流意見交換会」に出席し、教育交流の計画や安全管理などについて日本側関係者と意見を交わし

 
 
 
台湾華語学習センターが日本に開設へ、文化発信を強化

僑務委員会の徐佳青委員長は11月12日、欧米で展開している「台湾華語学習センター(TCML)」を日本にも設置する方針を発表しました。 来年、日本に2カ所のTCMLを開設し、日本語版の教材を新たに作成する計画です。台湾への留学生だけでなく、プログラマーやビジネスマンなど、台湾に関心のある全ての人に華語学習の機会を提供したい考えです。 TCMLは、台湾文化を世界に広めることを目的としており、中国が諸外

 
 
 
新竹と兵庫の高校生、ロボットカー共同製作で交流を深める

新竹県の義民高校に、兵庫県立千種高校の生徒と教員約30人が11月11日に修学旅行で訪台しました。両校は昨年、姉妹校協定を締結しています。今回、生徒はロボットカーの共同製作を通じて、交流と学びを深める機会となりました。 この取り組みは、課題発見・解決能力を育む「STEAM教育」の一環として実施されました。生徒たちは、ロボットカーのプログラミングや組み立て、回路接続などに取り組みました。製作過程では多

 
 
 

コメント


bottom of page