台湾の観光ホテル宿泊料値上げ!
- 2022年6月27日
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台湾観光局のホテル統計によると、台北市の客室数30室以上の「観光ホテル」は、今年1~10月の1泊平均宿泊料が4,343台湾元(約1万5,000円)で、前年同期比で6.97%上昇したことが判明した。グレードの高い「国際観光ホテル」に限ると同期の1泊平均宿泊料は4,686元で、前年同期比上昇率は7.53%と値上がりの幅が更に大きい。
台湾全土の地域別で比べてみると、値上げ幅は一般観光ホテルのない花蓮が12.03%(1泊平均2,580元)と最大であることが分かった。
また、南投県の日月潭を一望できる「涵碧楼」ホテルが1泊平均11,252台湾元(約4万円)と最も高かった。
値上げの理由について、今年全室一律400元の値上を行った遠雄悦来大飯店(ファーグローリーホテル)の李成麗副総経理は、食材コストや人件費高騰が主な原因だと述べた。
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