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台湾産サトウキビが原料のラム酒、 フランスの品評会で最高賞

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 3月13日
  • 読了時間: 1分

台湾糖業(台糖)の研究所と高雄餐旅大学が共同で製造したラム酒2点が、フランス・カンヌで開催された「第31回ビナリ国際ワインコンクール 」で最高賞であるグランドゴールドを受賞しました。同コンクールには、37カ国から約2,600点の酒が出品されました。


受賞したラム酒は、台南産のサトウキビを原料に4年にわたって熟成されたものです。2021年に台糖の研究所と高雄餐旅大学が研究計画を締結し、「風土農芸ラム酒」の共同研究を開始しました。


台湾では1922年より酒の専売制度が実施され、民間での酒造が禁止されていました。2002年にこの専売制度が廃止され、教育部は「台湾地酒文化再生運動」を推進しています。

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