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台鉄の新観光列車「山嵐号」、4月19日より運行開始

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 3月25日
  • 読了時間: 1分

台湾鉄路(台鉄)が、新たな観光列車「山嵐号」の運行を4月19日より開始すると明らかにし、旅行会社を通して販売を開始しました。運賃は3,900台湾元(約1万7,000円)で、食事、記念証書、記念品、保険が含まれます。販売が開始されたのは4月19日、20日、25~27日で、その後は毎週木曜~日曜に運行を予定しています。


山嵐号は花蓮駅から池上駅(台東県)の「花東縦谷」と呼ばれるエリアで運行し、途中で寿豊、鳳林、玉里、東里に停車します。4両編成で全60席、EMU500型電車をリニューアルし、外観は明るい黄緑色のグラデーション、内装は深緑色が基調になっています。


台鉄の馮輝昇総経理は、姉妹列車の「海風號」が3ヶ月の運行で乗客3,000人、売上高が1,000万台湾元を突破したことに触れ、山嵐号も同様に花蓮、台東エリアに観光振興をもたらして欲しいと期待を寄せました。

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