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花蓮地震、高級ホテルが閉館で建て替えへ

4月3日に発生した花蓮県沖を震源とする地震で被災した雲朗観光(LDCホテルズ&リゾーツ)傘下の高級ホテル「翰品酒店花蓮(シャトー・デ・シン花蓮)」が4月8日、閉館し従業員86名を解雇すると発表しました。7日には花蓮県政府へ解雇に関する計画書を提出しています。雲朗観光グループは、従業員の権益を保障すると強調しています。今後、ホテルは建て替えられる計画です。


花蓮県のホテル100軒のうち45軒が被害を受けており、、太魯閣(タロコ)国家公園内にある太魯閣山月村(タロコビレッジホテル)も8日の夜、営業終了と従業員の解雇を表明しています。

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花蓮地震、日本工商会と日本人会が義援金を寄付

台北市日本工商会(JCCI)と台湾日本人会が、4月3日に発生した花蓮地震の被災地へ100万台湾元(約477万円)を寄付したと発表しました。寄付金は、衛生福利部所轄の財団法人賑災基金会が開設している義援金専用口座へ振り込まれました。JCCIと台湾日本人会は、台湾は東日本大震災や能登半島地震など毎回温かい支援の手を差し伸べてくれており、今回の寄付で台湾の人たちへ感謝の意を伝えたいと表明しました。 福利

新北MRT環状線、復旧に1年以上の見通し

新北市の侯友宜市長が4月24日、4月3日に発生した花蓮地震の影響で被害のあった新北MRT環状線について、復旧に少なくとも1年以上かかる見通しであると述べました。 新北市捷運局によると、板新駅から橋和駅の区間で11か所の桁橋に3.5~92センチのズレや、レールに変形が生じており、専門家が原因を分析し、修復計画を検討しています。また復旧については、安全が確保されてから全線を復旧できると述べています。

JR東日本グループのホテル、台南で2025年1月に一部開業

ホテル運営会社の福泰飯店集団(フォルテホテルグループ)がJR東日本グループと提携する台南市中西区のホテルが、2025年1月より部分的に営業を開始する見込みです。 建物は2020年に営業を終了した台南大億麗緻酒店(大億ランディス台南)を賃借し、建物の改修を所有者である国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)が、内装の改修をフォルテホテルグループが担当し、6月1日より改修工事を開始予定です。

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