宿泊施設、24年の平均客室単価は2,960元で前年比1.17%下落
- 千緩 島田
- 3月10日
- 読了時間: 1分
交通部観光署が3月3日、2024年の宿泊業に関する統計を発表しました。観光ホテルと旅館の平均客室単価は2,960台湾元(約1万3,400円)で、前年比1.17%下落しました。そのうち平均以上が726軒で21%、平均以下が2,700軒で79%でした。
観光署は、コロナ後の宿泊料金の上昇傾向が収束しつつあると指摘しています。また、世界的な旅行形態の変化により、宿泊施設の市場が細分化されたと説明しています。
宿泊業全体の売上高は1,788億2,700万台湾元で前年比0.47%成長、宿泊者数は述べ7,987万6,000人で、前年比100万人減少しました。地震や台風の影響によると指摘されています。宿泊者のうち外国人旅客数1,892万8,000人で前年比8.4%成長、台湾人旅客数5,986万8,000人で前年比6.21%減少しました。
関連記事
すべて表示米下院は5月5日、台湾に関する新たな2つの法案を可決しました。可決された「台湾保証実施法案」は、2020年に成立した「台湾保証法」を強化するもので、国務省に対し、台湾との交流に関するガイドラインの定期的な見直しや、交流制限の解除計画の提出を求める内容が盛り込まれています。...
台新金融控股(台新金)の呉東亮董事長は5月7日、新光金融控股(新光金)との合併について説明を行いました。合併後は、顧客数1,000万人、株主数100万人、従業員数3万人となり、台湾で第4位の規模を誇る金融持株会社となります。今後1年半から2年をかけて、子会社4社の統合を進め...
高雄市政府捷運工程局は5月5日、苓雅運動園区駅周辺のA地区(約1,573坪)における開発計画について、デベロッパーの聯上建築集団が最優秀申請者に選ばれたと発表しました。 「運動i高雄」をテーマに、総額65億台湾元(約310億円)を投じて、スポーツ関連の商業施設や省エネルギ...
Comments