台湾元が急騰で元高ドル安進行、頼総統が声明
- 千緩 島田
- 5月8日
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台北外国為替市場における5月5日の台湾元の終値は、1米ドル=30.145元となり、前営業日比で0.919元(3.05%)の上昇を記録しました。この上昇幅は、2002年に統計を開始して以来、2番目の大きさとなります。今月2日にも過去最大の上昇幅が記録されており、これで台湾元は6営業日連続で上昇しています。
台湾元の急騰を受けて、中央銀行は5日午後に緊急記者会見を開き、今後の対応などについて説明しました。また、頼清徳総統も同日にビデオ声明を発表し、米台の関税交渉において為替は議題に含まれていないと説明しました。
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