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老朽化ホテルの再開発、台北西華飯店が高級マンションに

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 4月3日
  • 読了時間: 1分

2022年に営業を終了した台北市松山区のホテル「台北西華飯店(ザ・シャーウッド台北)」が、近日、高級マンション「西華璞園」として公開されます。 台北西華飯店は「都市危険・老朽建築物建て替え加速条例(危老条例)」の適用を受け、老朽化した建物の再開発がすすめられていました。西華璞園は敷地面積1,049坪、地上25階、地下8階建てで、総戸数は176戸。販売総額は200億台湾元(約900億円)を見込んでいます。


また同条例で、2022年に営業を終了した台北市大安区のホテル「神旺大飯店(サンワンホテル)」も再開発が進んでおり、オフィスと商業施設を備えた地上27階、地下6階建ての高層ビルとなります。同様の台北市内のホテルの再開発は最近5年で30件以上ありますが、再開発後もホテルとして営業する計画は5%未満であると指摘されています。

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