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アフリカ豚熱対策、台湾入国時に全旅客がX線検査対象に

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 16 時間前
  • 読了時間: 1分

台中の養豚場でアフリカ豚熱の発生が確認されたことを受け、衛生福利部の石崇良部長は10月30日、国境での防疫を強化するため、入国旅客について、これまでのように出発国が疫病地域かどうかで赤線・緑線に分けることはせず、一律で検査を行うと発表しました。


アフリカ豚熱の台湾への侵入を防ぐため、2019年2月以降、台湾へ入国する旅客は疫病地域か非疫病地域かで分類され、航空会社から識別カードが配布され、赤線・緑線で区別されていました。疫病地域からの旅客はX線検査を受けた後に入国手続きを行う必要があり、非疫病地域からの旅客は下機後、航空会社の地上職員から識別カードを受け取り、カードを持っていれば検査なしで通関できました。

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