top of page

交流協会の片山代表、「日台は安保・経済で共通の課題に直面」

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 4月3日
  • 読了時間: 1分

日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表が3月27日、当代日本研究学会の成立15周年の座談会に出席しました。片山代表はあいさつで、米トランプ政権の新たな政策に直面する中で、日台は安全保障と経済面での共通の課題に直面しており、日台がどのように協力、共存共栄を築いていくか検討する必要があると述べました。


また片山代表は、現在の日台関係は、経済や技術協力が深化する中で新たな局面を迎えており、特に半導体産業の協力が国際社会の注目を集めているとし、日本と台湾の緊密な協力は、世界の産業基盤において重要な役割を果たしていることは疑いの余地がないと指摘しました。

関連記事

2025年の訪台旅行者、800万人を突破

交通部観光署の統計によると、1月1日から12月15日までの訪台旅行者数は800万人を超えました。陳玉秀署長は、年間の総数が前年を約50万人上回る見通しである一方、目標としていた900万人の達成は難しいとの見方を示しました。 また陳署長は、人口比率の3~4%から換算すると、年間800万人から900万人程度の来訪が適切な規模であると説明しています。2026年も引き続き900万人を目標に掲げ、観光による

 
 
 
オンライン入国カードの登録詐欺に移民署が注意喚起

内政部移民署は12月16日、台湾への入国に必要なオンライン入国カードを巡り、日本人旅行者が詐欺被害に遭ったとの報道を受け、注意を呼びかけました。偽サイトで手数料を請求される事例が報告されていますが、正規の入国カード登録は完全に無料です。 移民署が各空港や港で実施した全面点検では、詐欺サイトへ誘導する掲示物は確認されませんでした。空港内には宣伝用ののぼり旗などは設置されておらず、係員が常に掲示物やQ

 
 
 
日本の国会議員約30名、年末年始に訪台

12月下旬から1月初頭にかけて、日本の国会議員約30人が相次いで台湾を訪問する予定であると、外交部が12月16日に発表しました。自民党の萩生田光一衆院議員が地方議員らとともに12月21日に来訪するほか、鈴木馨祐衆院議員や長島昭久衆院議員らによる訪問団も、12月22日から訪台する予定です。 外交部によると、今回の訪問には、戸籍制度改正に尽力した滝波宏文参院議員や、参政党の訪問団も含まれています。外交

 
 
 

コメント


bottom of page