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台湾AIロボット産業連盟が始動、蕭副総統「世界市場での団結に期待」

  • 執筆者の写真: Yasuko Takeshita
    Yasuko Takeshita
  • 7月27日
  • 読了時間: 1分

台湾におけるAIロボット分野の産業連携を強化することを目的とした「台湾AIロボット産業大連盟」が、7月22日に正式に発足し、記念式典が行われました。式典には蕭美琴副総統も出席し、関係者に向けてエールを送りました。


蕭副総統はあいさつの中で、「台湾は今、産業の大きな転換期を迎えており、AIやロボット産業がその中心を担っています。各分野の力を結集し、"チーム台湾"として国際舞台で存在感を高めてほしい」と期待を寄せました。


また、副総統はAIとロボットの融合がもたらす未来についても言及し、「これまでの産業革命は長い年月をかけて進んできましたが、今回の変革はわずか数年で社会の在り方を大きく変える可能性があります」と強調。台湾がこの時代の変革の中心に立てるよう、連携と技術革新の重要性を訴えました。


今回発足した台湾AIロボット産業大連盟は、以下の6つの業界団体により構成されています:台湾工作機械・部品工業同業公会、台湾機械工業同業公会、電機電子工業同業公会、台北市コンピュータ協会、台湾クラウドコンピューティング・IoT産業協会、そして台湾スマート自動化・ロボット協会です。

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