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台湾ウイスキー「カバラン」、世界市場で販売1割増

  • 執筆者の写真: Yasuko Takeshita
    Yasuko Takeshita
  • 8月3日
  • 読了時間: 1分

台湾を代表する飲料メーカー、金車集団(キングカー)が製造するプレミアムウイスキー「カバラン(噶瑪蘭)」が、世界市場で快進撃を続けています。同社の李玉鼎董事長が7月29日に明らかにしたところによると、2025年上半期(1〜6月)の販売本数が、台湾内外でともに前年同期比10%以上の力強い伸びを記録しました。


特に日本や韓国といったアジア市場での人気が高く、全体の売上高に占める海外の割合は30%を超えました。金車集団全体の上半期売上高も前年同期比で10%近い成長を遂げており、その中でウイスキー事業は、長年の主力であるコーヒー事業(売上構成比40%以上)に迫る30%以上の構成比を占めるまでに成長しています。


世界的な需要拡大に対応するため、ウイスキーの第3蒸留所を新たに稼働させており、来年にはさらなる増設を計画。これにより、年間生産量は900万本から1000万本規模に達する見込みです。

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