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台湾最北端の離島・連江県東引郷、「スローシティー」に認定

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 6月2日
  • 読了時間: 1分

連江県政府は5月27日、台湾最北端の離島に位置する連江県東引郷が、イタリアに本部を置く国際団体「チッタスロー協会」の認証を経て、「スローシティー」に認定されたと発表しました。これにより、台湾における「スローシティー」は7カ所となりました。


県政府は東引郷について、豊かな自然生態系とゆったりとした生活リズムを有し、文化の保存や地域の結束を長年にわたり重視してきた点が、スローシティーの理念に合致していると説明しています。今回の国際認証により、地域ブランドの認知度を高め、持続可能な発展やディープツアーに関心を持つ国内外の旅行者を呼び込みたいと述べています。

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