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大同の子会社、シンガポールでブルーカーボンのクレジット取引

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年11月3日
  • 読了時間: 1分

大同(TATUNG)が10月28日、100%出資している子会社の大同永續發展控股公司が10月にシンガポールのカーボンクレジット取引所で、海藻などの海浜植物に二酸化炭素を吸収させる「ブルーカーボン」のクレジット取引をおこなったと発表しました。また同社は、来年の第1四半期にシンガポールでカーボンクレジットをベースとしたデジタル金融商品を発売する予定です。


今回取引されたカーボンクレジットは、パキスタン南部に位置するシンド州のインダス川三角州のマングローブが由来のものです。世界最大のマングローブ植林再生事業で面積は35ヘクタール以上、年間で24万トン以上の二酸化炭素量の削減が見込まれています。

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