帆船で台湾1周の児童ら、ゴールの宜蘭県蘇澳港に到着
- 千緩 島田
- 2024年8月6日
- 読了時間: 1分
宜蘭県立岳明小中学校が企画した2隻の帆船で台湾を1周する企画が8月2日、無事にゴールの宜蘭県蘇澳港に到着しました。2隻の帆船「光腳号」と「阿莫号」は7月5日に同港をスタートし、途中で台風3号の影響により予定を変更するハプニングを乗り越えながら、29日間で1,939キロメートルの航海を終えました。
宜蘭県立岳明小中学校の黄建栄校長によると、航海中には海洋ごみや海面に浮かぶプラスチック粒子、海洋酸性化、溶存酸素量などの調査を実施しました。国家海洋研究院の5名の専門家も乗船し、異なる海域で専門機器を海中に投入して海洋調査をおこないました。
関連記事
教育部の鄭英耀部長は5月14日、高等学校以下の学校におけるスマートフォンの使用に関する指針「高級中等以下学校校園行動載具使用原則」の修正案を、近日中に公布する予定であると明らかにしました。これにより、今年9月の新学期から、児童・生徒が在校中に使用するスマートフォンは学校側に...
台北市文山区にある国立政治大学が、安倍晋三元首相の外交・経済政策などを研究する「安倍晋三研究センター」の設立計画を進めています。今年2月には準備のための第1回会議が開かれ、9月に設立式典が行われる予定です。 同センターでは、安倍元首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋...
台湾最古の人類化石で「澎湖1号」と呼ばれる下顎骨の化石が、遺伝情報の解析により、旧人「デニソワ人」のものであることが判明しました。この研究成果は、米国の科学誌『サイエンス』に掲載されました。 デニソワ人は約35万年前から5万年前にかけて存在した旧人で、これまでにシベリアとチ...
Commentaires