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故宮博物院、創立100年を迎え特別展で節目を祝う

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 10月22日
  • 読了時間: 1分

1925年10月10日に中国・北京で設立された国立故宮博物院は、2025年に開館100周年を迎えました。この記念すべき節目を祝し、10月には特別展「皕宋─故宮宋版図書コレクション」「千年の出逢い─北宋西園雅集の物語」「甲子万年:国立故宮博物院開館100年記念特別展」の3展が開催され、20日夜には世界各国の博物館関係者を招いたレセプションも行われました。


中でも注目を集めているのが「千年の出逢い」展で、東京国立博物館から貸与された《五馬図》が展示されています。この作品は、北宋時代の画家・李公麟によって描かれたもので、長らく所在が不明でしたが、2015年に再発見され、2018年に同館へ寄贈された経緯があります。


レセプションに出席した東京国立博物館の浅見龍介副館長によれば、《五馬図》の貸し出しは今回が2回目であり、日本国外で公開されるのはこれが初めてとなる貴重な機会だということです

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