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桃園空港の南滑走路修理閉鎖、2日間で500便以上に影響

桃園国際空港の2本ある滑走路のうちの南滑走路の大規模な修理が3月3、4日におこなわれ、2日間で500便以上に影響が出ました。年次修理で、南滑走路の16カ所、全長1,800メートルの修理がおこなわれました。桃園国際空港運営会社の桃園国際機場公司(桃園インターナショナルエアポート)は、昨年11月から2月にかけて関係者や航空会社各社と協議し、修理閉鎖期間を例年発着便数が少なくなる3月3日午前10時から5日午後4時の計54時間に決定、2月21日に航空安全情報の「NOTAM」で告知したと述べています。実際は3日は698便、4日は647便が’運行され、4日の午後3時までの発着便で定時運航出来た便は56%、遅延は30分以内が17%、30分~1時間が12.3%、1~2時間が9.5%、2時間以上が5.2%でした。滑走路は2本使用の場合1時間に50便、1本の場合は30便の発着が可能で、以前に長期の改修で閉鎖された際には最多でも1日606便に抑えられていました。

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