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花蓮港、震災後初となる国際クルーズ船が寄港

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 4月21日
  • 読了時間: 1分

昨年4月3日に発生した花蓮地震以来初めて、国際クルーズ船が花蓮港に寄港しました。寄港したのはバハマ船籍の国際クルーズ船「シーニック・エクリプス2」で、4月17日正午に花蓮港へ到着しました。台湾港務公司花蓮港務支社は噴水で出迎え、花蓮県政府観光処は原住民族によるダンスで歓迎しました。


「シーニック・エクリプス2」にはオーストラリア、英国、北米などからの旅客約180人が乗船しており、そのうち100人を超える乗客がタロコ渓谷のビジターセンターや文化施設「松園別館」などを巡るツアーに参加しました。


台湾港務公司花蓮港務支社によると、今年は同船を含む計9隻の国際クルーズ船が花蓮港に寄港する予定で、延べ約4,100人の旅客が訪れる見込みです。同支社は、これは花蓮の観光業の復興を象徴する動きであると述べています。

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