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頼総統が国家檔案館の開館を祝福、移行期正義の一里塚に

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 12 分前
  • 読了時間: 1分

新北市林口区で9月にプレオープンした、公文書の所蔵や展示を担う「国家案館(ナショナルアーカイブス)」が、11月17日に開館式典を行いました。


式典に出席した頼清徳総統はあいさつで、この施設が政治文書公開への揺るぎない姿勢を示し、「移行期の正義」において新たな一里塚になったと述べました。1949年の戒厳令施行から42年間続いた白色テロの時代を経て、台湾の民主主義は権威主義体制の影を振り払ったと語っています。


同館は国家発展委員会案管理局が管轄し、プレオープン以降、すでに20万人以上が来場しており、11月22日に正式開館を迎えます。


国家檔案館: https://www.archives.gov.tw/

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