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「万安演習」と「民安演習」が統合、2025年より「城鎮靱性演習」に

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 1月5日
  • 読了時間: 1分

頼清徳総統が12月26日、台湾社会全体の強靭性強化を目的とした「全社会防衛靭性委員会」の第2回会議を開催しました。会議の中で頼総統は、、来年より防空演習の「万安演習」と、防災訓練の「民安演習」を、「城鎮靱性演習」に統合すると発表しました。


新たな演習では、国軍の支援に頼らず、非軍事組織の防衛機能を強化する方針です。委員会は「民間の訓練・活用」、「戦略物資の整理・供給」、「エネルギーおよび重要インフラの運用」、「社会福祉・医療・避難施設の整備」、「情報通信・輸送・金融ネットワークの安全確保」の5つの主軸を設定して災害対応能力を検証し、国防、民生、災害防止、民主主義の4つの分野での強靭性の向上を目指します。

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