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花蓮県で台鉄路線に巨大落石、レールが破損

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年7月10日
  • 読了時間: 1分

台湾鉄路(台鉄)の花蓮県秀林郷の和仁駅~崇徳駅の区間で7月4日午前6時21分、巡回中の係員が巨大な落石による線路と電車線の破損を発見しました。発見された落石は73立方メートル、重さ約150トン、落石警報システムの範囲外に落下したものでした。破損した部分の修理の為、一時単線運行となり、5日の始発より複線運行が再開されました。


台鉄の花蓮区間では地震と豪雨による影響の落石が頻繁に発生しており、列車の運行に影響が出ています。台鉄公司の杜微董事長は、落石などを検知する警報システムを来年4月末までに8か所に増設予定であると明らかにしました

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