top of page

2024年の旅行者消費額、前年比1.2%増加

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 20 時間前
  • 読了時間: 1分

交通部観光署は8月1日、「113年来台旅客消費及び動向調査(2024年来台旅客の消費動向調査)」を発表しました。これによると、2024年に台湾を訪れた外国人旅行者の1日あたりの消費額は182.83米ドルで、前年の180.67米ドルから1.2%増加しました。また、年間の総消費額は100億2,800万米ドルとなり、前年の86億6,100万米ドルから16%の増加となりました。


国籍別の1日あたりの消費額では、米国が238.86米ドルと最も多く、次いで欧州が199.51米ドル、韓国が197.98米ドル、日本が193.13米ドルとなりました。


消費の内訳を見ると、宿泊施設での消費が全体の41.71%を占め、次いで宿泊施設外での飲食が20.43%、ショッピングが18.3%となっています。観光署は、コロナ以降、旅行者の支出傾向に変化が見られ、体験型旅行を重視する傾向が強まっていると分析しています。

関連記事

全市民に約5万円の現金給付、行政院「予算は条例に従って編成」

立法院では7月、全市民に1人当たり1万台湾元(約5万円)の現金を給付することを追加した特別条例が可決されました。これについて、8月7日に行政院の閣議で審議される予定でしたが、当日、議題から外されました。 このため、現金給付の実施に変更が生じる可能性が懸念されましたが、行政院...

 
 
 
高雄市の主なホテルの客室稼働率が好調、7月は70%超え

高雄市の高級ホテル・高雄漢来大飯店(グランドハイライ高雄)、高雄日航酒店(ホテル日航高雄)、承億酒店(TAIアーバンリゾート)、高雄福華大飯店(ハワード・プラザ・ホテル高雄)など、主なホテルの7月の客室稼働率が、台風4号などの影響を受けながらも70%を超えました。また、8月...

 
 
 
金管会、聯邦商業銀行の東京支店開設を承認

金融監督管理委員会(金管会)銀行局は8月6日、聯邦商業銀行による東京支店の開設申請を日本の当局に提出することを承認しました。聯邦商業銀行が日本に拠点を設けるのは、今回が初めてです。 台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を背景に、台湾の銀行による日本進出が相次いでおり、今年...

 
 
 
bottom of page