2024年の旅行者消費額、前年比1.2%増加
- 千緩 島田
- 8月12日
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交通部観光署は8月1日、「113年来台旅客消費及び動向調査(2024年来台旅客の消費動向調査)」を発表しました。これによると、2024年に台湾を訪れた外国人旅行者の1日あたりの消費額は182.83米ドルで、前年の180.67米ドルから1.2%増加しました。また、年間の総消費額は100億2,800万米ドルとなり、前年の86億6,100万米ドルから16%の増加となりました。
国籍別の1日あたりの消費額では、米国が238.86米ドルと最も多く、次いで欧州が199.51米ドル、韓国が197.98米ドル、日本が193.13米ドルとなりました。
消費の内訳を見ると、宿泊施設での消費が全体の41.71%を占め、次いで宿泊施設外での飲食が20.43%、ショッピングが18.3%となっています。観光署は、コロナ以降、旅行者の支出傾向に変化が見られ、体験型旅行を重視する傾向が強まっていると分析しています。
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