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スターラックス航空、2026年に欧州線開設へ

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2 時間前
  • 読了時間: 1分

星宇航空(スターラックス航空)の翟健華総経理は、12月22日に行われた業績説明会で、2026年に同社初となる欧州路線を2路線新設する計画を明らかにしました。機材の拡充を進める同社は、最新鋭のエアバスA350-1000型機を導入することで、長距離路線の強化に加え、貨物輸送能力の大幅な向上を見込んでいます。


具体的な就航先は明らかにされていないものの、チェコのプラハやイタリアのミラノなどが有力候補とみられています。同社は2026年末までに保有機体数を現在の29機から43機へ増やし、グローバルネットワークの拡大を図る方針です。さらに将来的には、オセアニア地域への進出も視野に入れており、事業規模の拡大を加速させています。


また、北米路線も引き続き好調で、2026年1月にはフェニックスへの新規就航を予定しています。独自の高品質なサービスを強みに、アジアと欧州、北米を結ぶハブ機能を強化し、旅客および貨物の需要取り込みを目指します。

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