台北市の無差別殺傷事件、容疑者は2年前から計画か
- 千緩 島田
- 12 分前
- 読了時間: 1分
12月19日夕方、台北駅の地下通路や中山駅周辺の繁華街で、男が刃物や発煙弾を用いて通行人を襲撃する事件が発生しました。この事件で3人が死亡し、11人が重軽傷を負いました。容疑者の男は犯行後にビルから転落し、搬送先の病院で死亡が確認されています。
警察の調査によって、容疑者が2年前から犯行を計画していたことが明らかになりました。押収された端末には、過去の殺傷事件を模倣した計画書が保存されており、移動ルートなどが詳細に記されていました。容疑者は事前に放火を繰り返して警察の注意をそらすなど、極めて計画的に犯行に及んだとみられています。
事件を受け、台北市内では年末年始のイベント会場や公共交通機関で警備が大幅に強化されました。警察は、容疑者の資金源や共犯者の有無について捜査を続けています。当局は、市民や観光客が集まる繁華街の安全確保に向け、厳戒態勢を敷いています。
コメント