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中国が台湾への団体旅行再開を示唆

対台湾政策を担当する中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)の朱鳳蓮報道官が4月24日、旅行を含む中台協力を積極的に推進していくと、団体旅行再開を示唆しました。これを受け 頼清徳次期総統は、双方の執権政党が前向きに対話する責任があると述べています。


また交通部の王國材部長は4月25日、まだ正式な再開は発表されていないと述べ、中国の今後の具体的な対応を見て6月以降の対応を決めると説明しています。

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