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前駐日代表・謝長廷氏、台湾日本関係協会の会長に就任の見通し

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 4 時間前
  • 読了時間: 1分

前台北駐日経済文化代表処代表の謝長廷氏が、台湾の対日本窓口機関である台湾日本関係協会の会長に近く就任するとの見方が出ています。謝氏は8年間にわたり駐日代表を務め、11月には日本政府から旭日大綬章を受章するなど、日台関係に深い知見と実績を持つ人物です。


今回の人事は、現会長の蘇嘉全氏が対中窓口機関である海峡交流基金会の董事長に就任することに伴うものとされています。頼清徳総統は、謝氏が培ってきた豊富な経験と人脈を活かし、今後の対日政策においても引き続き重要な役割を果たすことを期待しているとされています。


関係筋によると、今回の各機関トップの交代は、政策の大きな変更を意味するものではないとの認識です。謝氏の就任が実現すれば、長年の外交経験に基づく安定した日台協力体制が維持され、関係のさらなる進展が図られる見通しです。

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