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台北メトロと新北メトロ、大みそかに終夜運転を実施

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 5 分前
  • 読了時間: 1分

台北メトロと新北メトロは、12月31日から1月1日にかけて、一部路線を除き42時間連続で運行すると発表しました。対象路線は、板南線や淡水信義線などの主要路線のほか、淡海ライトレールや環状線も含まれます。一方、小碧潭支線と新北投支線は対象外となります。


年越しイベントに伴う混雑を避けるため、台北市政府駅および台北101/世界貿易センター駅では、混雑状況に応じて列車が通過扱いとなる場合があります。イベント終了後は、国父記念館駅や信義安和駅など、周辺駅を分散して利用するよう呼びかけています。


また、猫空ロープウェイは1月1日午前2時まで運転時間を延長します。両社は期間中、警備体制を強化し、利用者の安全確保に努めるとしています。大みそかの移動に際しては、各路線の運行状況を事前に確認した上での利用が推奨されます。


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