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台湾で最も高い鉄道駅、21日よりリニューアルオープン

阿里山森林鉄道祝山線、海抜2,451メートルに位置する台湾で最も高い駅の祝山駅の駅舎が、3年間の工事を経て11月21日よりリニューアルオープンします。駅舎の老朽化に伴い2020年10月より改築工事が開始されましたが、天候や新型肺炎の影響により工期が予定の2倍となり、今年7月に完工しました。


祝山駅付近にある景観台は日の出の鑑賞スポットとして人気で、祝山線の始発は日の出の時間に合わせ、阿里山に宿泊した人が祝山駅で日の出を鑑賞できる時間に到着できるよう運行されています。

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