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台湾スタートアップ3社が衛星打ち上げ

  • 執筆者の写真: Yasuko Takeshita
    Yasuko Takeshita
  • 8月4日
  • 読了時間: 1分

台湾の宇宙開発を牽引する国家太空中心(TASA)は30日、国内のスタートアップ企業3社が開発した超小型人工衛星(キューブサット)3基を、今年10月に打ち上げると発表しました。


今回打ち上げられるのは、TASAの育成プログラム「新創追星計画」を通じて開発された衛星です。

創未来科技(トロンフューチャーテック)開発の「鐘雀1号」は、ブロードバンド通信技術の実証。

䌔洋科技(ラピッドテック・テクノロジーズ)開発の「黒鳶1号」は、衛星IoT(モノのインターネット)データの収集。芳興科技(パイラス・テクノロジー)開発の「信天翁1号」は、海洋リモートセンシングの実証実験を進めます。


このプロジェクトは、台湾初の衛星コンステレーション(多数の人工衛星を連携させて一体的に運用するシステム)構築を目指す「フォルモサット8号」計画の一環として実施されます。3基のキューブサットは、同計画の初号機「FS-8A」を搭載するロケットに相乗りする形で宇宙へと運ばれ、台湾の民間宇宙技術の可能性を世界に示します。

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