台湾伊藤忠、台北101の出資比率17%に低下
- 千緩 島田
- 4月3日
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台北市の超高層ビル「台北101」を運営する台北金融大楼(TFCC)が3月27日、台北101の民間最大株主である台湾伊藤忠の出資比率が、32.14%から17.27%に低下したと発表しました。また、規定により台湾伊藤忠が派遣する董事は解任となります。
政府系金融機関6社が台湾伊藤忠の持ち株を取得することが3月14日の董事会で決定しており、政府系金融機関の出資比率は52.08%から約70%に上昇する見通しです。兆豊金融控股の出資比率が、傘下の兆豊国際商業銀行とあわせて10%となり、6社のうちで最大となります。
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