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台湾東部の鉄道複線化計画、台東~知本間区間車が45分の時間短縮に

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 9月28日
  • 読了時間: 1分

交通部鉄道局は現在、列車の増発や運行効率の向上を目的として、台湾東部の花蓮県および台東県で鉄道の複線化計画を進めています。これに関し鉄道局は9月19日に記者会見を開き、進捗状況を説明するとともに、台東〜知本間の複線区間を2027年末の開通を目標に整備する方針を示しました。


この計画では、花蓮〜台東間(全長162.5キロ)に残る単線区間112.6キロを複線化し、輸送の安定性および安全性の向上を図るとともに、高雄〜台東・花蓮間の所要時間短縮を目指します。


台東〜知本間の複線化が完了すると、区間車(各駅停車)では所要時間が最大45分短縮され、新型特急「EMU3000型電車」で運行される自強号でも、12分程度の時間短縮が見込まれています。

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