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宜蘭県の仁沢地熱発電所、供用開始

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2023年10月26日
  • 読了時間: 1分

台湾電力公司と台湾中油公司が共同で開発した宜蘭県大同郷の仁沢地熱発電所が10月24日、供用を開始し、年内に商用運転を開始する見込みです。温泉の多い宜蘭県では、2021年に台湾で初の地熱発電所の清水地熱発電所が稼働、仁沢地熱発電所は宜蘭で2つ目で、更に3つ目となる利沢地熱発電所の建設計画が進められており、国内で9つの地熱発電所のうち3つが宜蘭に集中しています。経済部次長で台電の曾文生代理董事長は仁沢地熱発電所について、第2期拡大を検討中で、地熱発電が温泉業の発展につながる事を期待していると述べています。

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