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戦後80年、バシー海峡で戦没者慰霊祭

  • 執筆者の写真: Yasuko Takeshita
    Yasuko Takeshita
  • 8月6日
  • 読了時間: 1分

屏東県の潮音寺で戦後80年の節目となる「バシー海峡戦没者慰霊祭」が営まれ、日本から遺族ら約170人が参列しました。今年は初めて、日本の福岡資麿・厚生労働大臣から弔辞が寄せられ、日本台湾交流協会の片山代表が「戦争の記憶を後世に伝え、世界の恒久平和に尽力する」との誓いを代読しました。


台湾日本関係協会の蘇嘉全会長も「大切な平和を守っていかなければならない」と応じ、日台双方で歴史を胸に刻み、平和を希求する思いを共有しました。


生後7カ月で父を亡くした佐賀県の大嶌秀昭さんは、「台湾の方々が潮音寺を大切に守ってくれていることに心から感謝している」と、涙ながらに語りました。

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