故宮の「翠玉白菜」がチェコへ、年内の鑑賞は終了
- Yasuko Takeshita
- 8月4日
- 読了時間: 1分
国立故宮博物院の象徴として世界的に知られる至宝「清 翠玉白菜」が、しばし台湾を離れます。チェコの国立博物館で開催される特別展「100の文物、100の物語」に出展するためで、台湾でその姿を鑑賞できるのは8月3日が年内最後となりました。
「翠玉白菜」が海外へ渡るのは、2014年に日本の東京国立博物館で展示されて以来、実に10年ぶり。
至宝の留守中、台北の故宮博物院では、同じく白菜をかたどった玉器「清 翠玉小白菜」と「清 翠玉白菜花挿」が展示されます。これらは本家と合わせて「白菜家族」と呼ばれる文物です。
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