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日本の防災専門家が訪台、花蓮を視察して交流

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年5月21日
  • 読了時間: 1分

内政部消防署が5月14日から16日、「大規模災害時民間防災組織運用研討會(大規模災害時の民間防災組織の運用についての検討会)」を開催し、日本の防災専門家3名を招待しました。3名の専門家は16日午前、花蓮県の消防局や花蓮市公所、震災時に物資を提供した慈済慈善事業基金会(台湾の仏教団体)や中華民国紅十字会(赤十字組織)らと会議をおこなったほか、震災直後に避難所のひとつとなった中華国小(小学校)の活動センター(講堂)や慈済慈善事業基金会の物資倉庫を見学しました。


今回花蓮へ訪問した防災専門家の西村文彦氏は、年初に発生した能登半島地震での避難所の設立に時間を費やしたことに触れ、今回の交流を通して台湾の慈済基金会や各NGO団体の協力方法を理解して参考にしたいと述べました。

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