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花蓮地震、 太魯閣晶英酒店と遠雄海洋公園が4月末まで休業

太魯閣(タロコ)国家公園内の天祥にある晶華国際酒店(シルクスホテルグループ)傘下の太魯閣晶英酒店(シルクスプレスタロコ)が、4月3日に発生した震災の影響により4月30日までの休業を発表しました。震災の発生後、道路が不通となり宿泊客や従業員が取り残されていましたが現在は一部の従業員の三ホテルへ残り、他は無事に下山しています。建物に損害はありませんが、交通が不便なために休業すると説明しています。


花蓮市寿豊郷のテーマパーク「遠雄海洋公園(ファーグローリー・オーシャンパーク)」も4月30日までの休業を、4月9日に発表しています。旅客、園内の動物、従業員の安全のためと説明しています。

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台北市日本工商会(JCCI)と台湾日本人会が、4月3日に発生した花蓮地震の被災地へ100万台湾元(約477万円)を寄付したと発表しました。寄付金は、衛生福利部所轄の財団法人賑災基金会が開設している義援金専用口座へ振り込まれました。JCCIと台湾日本人会は、台湾は東日本大震災や能登半島地震など毎回温かい支援の手を差し伸べてくれており、今回の寄付で台湾の人たちへ感謝の意を伝えたいと表明しました。 福利

新北市瑞芳区の「象鼻岩」、鼻が崩壊してカピバラに

昨年12月16日に突然崩落した象の横顔に見える新北市瑞芳区の人気スポットの奇岩「象鼻岩」が、鼻部分の崩落後、カピバラに見えるとインターネット上で話題となり、再び人気となって多くの人が訪れています。瑞芳区公所は4月23日にフェイスブックを更新し、現場に撮影用のスマートフォンスタンドや小物を設置したとアピールし、撮影時のポイントを公開しました。また区公所は、立ち入り禁止の線を越えて危険な区域に入らず、

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新北市の侯友宜市長が4月24日、4月3日に発生した花蓮地震の影響で被害のあった新北MRT環状線について、復旧に少なくとも1年以上かかる見通しであると述べました。 新北市捷運局によると、板新駅から橋和駅の区間で11か所の桁橋に3.5~92センチのズレや、レールに変形が生じており、専門家が原因を分析し、修復計画を検討しています。また復旧については、安全が確保されてから全線を復旧できると述べています。

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