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阿里山ヒノキの賽銭箱、防府天満宮へ奉納

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 3月26日
  • 読了時間: 1分

山口県の防府天満宮に3月22日、阿里山のヒノキで作られた賽銭箱が奉納され、お披露目の式典がおこなわれました。式典に参加した嘉義県の翁章梁県長は、この奉納は宗教、文化、伝統工芸、外交の垣根を越えた交流であり、台日友好の新たな象徴となると述べました。


今回の奉納は、2023年から嘉義県産パイナップルを取り扱うスーパーマーケット「丸久」の田中康男社長と翁県長の交流から実現しました。


翁県長はこの賽銭箱について、阿里山のヒノキを集め、古跡の修復などをおこなう専門の職人が一年余りをかけて作成したと説明しています。また、釘やネジを使用しない台湾の伝統工法「鳩尾榫」が用いられており、安定性と耐久性が大幅に上昇したと述べています。

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